辻 佑子 

2児の母。株式会社アプリルのエグゼクティブアドバイザーとして【Space DeCo a BoCo】立上げプロジェクトの担当をしております、辻佑子です。ボランティア団体 DeCo a BoCo 共同代表(親代表)として数々の学習障害啓発イベントを行ってきました。個人的には留学カウンセラーや通訳翻訳のお仕事をしております。2021年4月より、広島大学大学院 人間社会科学研究科(氏間研究室)研究生として、特別支援教育とICT活用について研究をしております。

広島県創業者表彰を受ける辻

10年前よりディスレクシア(読み書きが困難な学習障害)の息子に合う学校や教材探しのために、東京、横浜、神戸、大阪、福岡など日本全国を軽自動車で走り回り、納得いかず海外へ目を向けました。

息子が小5の時にサマースクールに参加してとにかく気に入ってしまったイギリス。そんなイギリスにある学習障害対応校100校以上にメールを送り「英語が全く分からずとも、学習障害があっても受け入れてくれる学校」を10校開拓。

1週間の有給休暇をとりレンタカーでイギリス全土に散らばる10校全校訪問(走行距離1,280キロ)し、息子は小6から留学し現在8年目です。その後も4か国40校以上の学校を自分の足で訪問(学校探しだけで総移動距離168,178キロ=地球4.2周分)してきました。

中国新聞 高校の卒業生特集で紹介された辻

現在は学習障害専門の留学支援事業を経営しており、イギリスとカナダに学習障害への対応の良い300校以上の提携校を持つイギリス法人「Dyslexia School Search」の日本唯一の総代理店となっております。

JAOS(日本から海外への送出し)/British Council(世界からイギリスへの受入れ)双方の留学カウンセラー資格を取得しております。後者は日本人としては23番目です。

文科省を訪問した辻  NPOエッジ藤堂会長と、元テンプルストウ校長ピーター先生と共に

また、日本人として初めて、イギリスConnections in Mind財団認定の実行機能コーチ資格を取得しました。脳科学と心理学に基づき、子供たちが自分の手で夢を叶えられる大人になるサポートを開始する予定です。

TOEIC990点、英検1級。英会話講師や公立中学英語臨時講師、通訳/翻訳、外航海運での企画営業、秘書、採用、総務、CSR部門などを経験し、現在に至ります。

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